子ども療育センター 笠岡学園・児童指導員(作業療法士)

子どもたちの成長が近くで見られる喜び。
それが私の原動力です

坂本 絵里

私はクラス担任として、発達に課題のある子どもの発育をサポートしています。 当然のことながら、個性や発達は人それぞれ。子どもたち一人ひとりの顔を思い浮かべながら、興味や関心を最大限に引き出し、楽しく取り組めるような活動を準備します。 正直、準備は大変なこともありますが、用意したメニューを子ども達が楽しんでくれたときの喜びは格別。
私の名前を呼び、頼ってくれたとき、子どもたちに真剣に向き合ってよかったなと感じます。

子どもへの声の掛け方や支援内容が正しかったのか不安になることもしばしば。そんなときは先輩に相談することにしています。親身になっていっしょに考えてくれて、専門知識を生かしたアドバイスや参考資料をいただくことも。困ったときに相談しやすい雰囲気も、当園の魅力のひとつだと感じています。

(2021年入職)


入職の決め手

きっかけは入職前に参加した当園のボランティア。のびのびと楽しそうに過ごす子どもたちの姿が印象的で、私も充実した時間を過ごすことができました。職員同士の仲が良く、明るい雰囲気に惹かれて入職を決めました。

大切にしていること

人と深く関わる仕事なので、コミュニケーションの重要性を感じる場面が多いです。子どもや保護者とはもちろん職員同士でも。より良い関係が築けるよう、小さなことでも報告や相談を怠らないように気を付けています。

8:30 職員朝礼・準備 連絡事項を確認し、活動の準備をします。
9:30 クラス活動 登園した子どもたちといっしょに活動の準備。朝の会の後、活動に移ります。
12:00 給食 子どもたちといっしょに給食タイム。栄養満点でおいしいんですよ。
13:00 クラス活動 午後もワクワクする活動を。帰りの準備ができたら、みんなで帰りの会を行います。
17:00 退勤 子どもたちを送り出した後、日誌作成や翌日の準備。終礼で本日の伝達事項を確認し業務終了です。

入職を考えている方へのメッセージ

元気いっぱいの子どもたちに囲まれた明るい職場です。
職員同士の仲が良く、相談しやすい環境なので、失敗しても優しく指導してくれますよ。
子どもたちの笑顔がたくさん作れるよう、いっしょにがんばりましょう!

障害者支援施設 笠岡学園・支援員

広い視野をもって向き合えば
利用者さまの求めることが見えてくる

妹尾 果林

重度の障がいがある方への支援が私の仕事。食事、入浴、更衣のほか、日中活動や余暇、通院の支援など1日を通じて生活全般の支援を行なっています。
この仕事では、たくさんの経験を積むことができます。失敗も成功も体験するなかでスキルアップし、できなかったことができるようになり自信や達成感につながるところに魅力を感じています。

利用者さまの求めていることを汲み取ることが難しく、不安を煽ってしまうこともありました。自閉傾向の方のパニックへの対応にも苦労しました。
悩む私を救ってくれたのが先輩からのアドバイスでした。パニックなどの現象だけに目を向けず、前後の様子を観察して原因を探すことやその方の特性をもう一度見直してみること。自分の思いを伝えることが難しい方も多いので、気持ちを分かろうと努力する姿勢が、利用者さまの安心・安全につながっていると感じたできごとでした。利用者さまの反応が変わり、自分に少し自信がついてきたところです。

(2014年入職)


入職の決め手

入職を決めたのはボランティアに来たときのこと。職場の明るい雰囲気と楽しそうに働く先輩の姿が目に焼き付いていました。優しく指導してくださる先輩を見て、私もこんな風に笑顔で働きたいと考え志望しました。

大切にしていること

他職員の良い支援をお手本に、自分なりのアレンジを加えるようにしています。失敗しても悩みすぎず、次へ活かす方向に気持ちを切り替えるようにしています。また、報告・連絡・相談を大切にし、これらをしやすい雰囲気を作ることを心掛けています。

8:30 整容支援・健康チェック 出勤したら身支度を整えます。「今日もがんばるぞ!」と身が引き締まる思いです。
9:00 朝礼 夜勤スタッフと情報を共有。今日のよりよい支援のためのヒントになります。
10:00 日中活動支援 午前中は女性利用者さまの入浴のお手伝い。
11:30 昼食支援・休憩 食事は大きな楽しみのひとつ。スムーズにおいしく食べられるよう支援します。支援が終わったら休憩に。
13:00 日中活動支援 レクリエーションや創作活動、戸外活動など、利用者さまと楽しい時間を過ごします。
14:30 入浴支援 午後は男性利用者さまの入浴をサポート。洗濯返却支援やベッドメイキングも行います。
16:00 ティータイム支援 利用者さま同士が楽しく会話している姿を見ると、私も心が和みます。見守りつつ記録を入力しておきます。
17:00 退勤 終礼を終えたら本日の業務は終了です。

入職を考えている方へのメッセージ

明るい雰囲気なので、すぐに打ち解けられると思います。分からないことがあっても相談しやすく、みんないっしょに考えてくれますよ。
福利厚生が手厚く休みも取りやすいので、長く勤めることができます。
少しでも障がいへの理解のある方、人と関わることが好きな方、体力に自信のある方(特に男性)などが来ていただけると嬉しいです。

多機能型事業所かさおか・生活支援員

利用者さまの繊細な心の動きに
思いを寄せる支援員でありたい

猪原 望美

私の担当業務は障害がある方の就労支援(就労継続支援B型)。箸入れやフルーツキャップ作りといった軽作業をサポートしています。
利用者さまの年齢は18歳から働く意欲のある高齢者までと幅広く、夢や目標を達成するためにみんなでがんばっています。「昨日できなかったことができるようになった!」「コツをつかんで作業のスピードがアップしたよ。」利用者さまの嬉しそうな顔を見ると、私も思わず笑顔に。利用者さまと喜びを分かち合えることが、この仕事の醍醐味だと思います。

時には利用者さまの就職希望が叶わないことも…。残念な思いに寄り添いつつ、気持ちを切り替えてもらうための声の掛け方や支援方法は、毎回悩むところです。1人ひとり感じ方や考え方も違うので、真摯に向き合い、じっくりと耳を傾けることで、利用者さまの心に響く対応を見つけていきたいと思っています。

(2012年入職)


入職の決め手

かねてより障害者に関わる仕事に携わりたいと思っていました。笠岡学園は、障害者だけでなく、高齢者や乳幼児などさまざまな人をサポートする事業を展開しているので、社会福祉に関する幅広い経験を積むことができると考え志望しました。

大切にしていること

モットーは「明るく笑顔で接すること」。仕事が立て込んで忙しい時こそ、心を穏やかに保つよう心掛けています。自分の気持ちに余裕をもつことで自然と笑顔が生まれ、そのことが利用者さまの笑顔にもつながると信じています。

9:00 職員朝礼 昨夜~今朝の利用者さまの様子について、ご家族からの伝達事項を受け、本日の業務内容を確認。
9:20 就労支援 作業は班ごとに行います。各班に分かれて作業指示・指導や就労支援。
12:00 昼休憩 作業所にて利用者さまといっしょに食事。昼休憩は1時間とれます。
13:00 就労支援 午前の作業の開始。引き続き見守りや指導を行います。
15:30 送迎 利用者さまをご自宅に送ります。送迎担当がない場合は事務作業の時間。
16:00 退勤 本日の業務報告と引継ぎができたら終業です。

入職を考えている方へのメッセージ

障害者と関わる仕事が初めての方は、さまざまな不安があると思います。困ったときには先輩や同僚が熱心にサポートしてくれるので、安心して応募してくださいね。
私は仕事と家事・育児両立のため、今は時短勤務を利用しています。子育て世代のスタッフも多く、職場の理解もあります。比較的休みも取りやすいので、子育て中の方も働きやすいと思います。

共同生活援助事業所 笠岡学園/グループホームぽかぽか・生活支援員

「あたりまえの生活」が送れる喜びは
私の心も和ませてくれます

中西 紗瑛

私の業務は、高齢の方や障害がある方の日中活動支援。食事や排泄、入浴をはじめ、軽い運動やレクリエーションなど、日常生活の動作がスムーズにできるようお手伝いしています。
介護・福祉の仕事は大変というイメージをもっている方もいると思います。利用者さまから「ありがとう」「助かったよ」という言葉をいただくと、温かい気持ちになります。大変なこともありますが、それ以上にやりがいが感じられる瞬間です。

私は3年目で現在の部署に移動してきました。新たに覚えることも多く、慣れない作業に四苦八苦しているところです。困ったり悩んだりしたときは、迷わず周りの職員に相談することにしています。積極的にコミュニケーションをとることで、より良い人間関係が築けていることを感じています。

(2020年入職)


入職の決め手

職員が笑顔で生き生きと働く姿が印象的で、職場環境の良さを感じました。職場の雰囲気は実際に目で見て確かめることがいちばん!ここでならがんばれそうだと思い、入職を決めました。

大切にしていること

思いやりと笑顔を忘れないようにしています。利用者さまと同じ目線で気持ちに寄り添い、求められている支援ができるように努力しています。自信をもってサポートできるよう、専門知識も増やしていきたいです。

7:00 朝食支援 まずは夜勤の引き継ぎ。利用者さまの夜間の様子をしっかり把握します。続いて朝食を作りに取り掛かります。
9:30 日中活動支援 ラジオ体操やウォーキングといった軽い運動、花や野菜の水やり、箸入れ作成などの作業をサポート。
12:00 休憩 順番に休憩をとります。職員同士の仲が良いので、和気あいあいのランチタイムです。
13:00 日中活動支援 創作活動、体操やポッチャなど、利用者さまの興味に合わせた活動を。ドライブに出かけることも。
14:30 入浴支援 安全を確保しつつ慎重に。利用者さまとゆっくりお話できる楽しい時間でもあります。
15:30 退勤 片付けや事務処理が終わったら退勤。みんなが早く帰れるよう協力し合っています。

入職を考えている方へのメッセージ

職員同士のコミュニケーションが盛んで明るい雰囲気です。特性をもった方への支援など、悩む場面もあると思いますが、知識豊富で気さくな先輩ばかりなので、積極的に相談してくださいね。助け合いながら成長できる環境が整っていますよ。

新川こども園・保育教諭

保護者とともに、スタッフ一丸で。
子どもたちの成長を応援しています

塚原 亜香音

私の担当は4歳児クラス。できることが増えてくる年齢なので、友達や周囲の人との交流やワクワク感が味わえる遊びなど、たくさんの経験を通して豊かな感情や社会性が育めるような保育を心掛けています。 また、保護者の方に寄り添うことも大切にしています。子育ての悩みや困りごとをいっしょに考え、子どもの成長を支えていけるようお手伝いしています。

子どもたちの成長や発達は一人ひとり違います。状況やその子に合った接し方や知識が求められるので、悩むこともあります。困ったときに頼りになるのは、知識豊富な先輩や同様の経験がある同僚たち。アドバイスやフォローをもらって、みんなで子どもたちの成長を見守っています。 子どもたちが苦手なことに挑戦し、できるようになったときのキラキラした笑顔を見ると私たちも嬉しくなります。

(2016年入職)


入職の決め手

保育理念である「げんきで あかるい ゆたかなこども」に共感し、入職を決めました。保育実習時に、子ども一人ひとりに丁寧に関わる保育ができると実感したことも志望理由の一つです。

大切にしていること

子どもたちといっしょに楽しく過ごすことを第一に、日々保育に当たっています。安全を守りつつ、子どもたちとの時間を純粋に楽しむことで、お互いに笑顔が生まれていることを感じています。

8:30 クラス活動・異年齢児保育 設定保育をクラスごとに実施。子どもたちが楽しく取り組めるように援助しています。
11:00 給食・午睡 子どもたちといっしょに昼食。楽しく食事をする中でマナーも身につくように心掛けています。午睡中に書類や次の活動を準備。
13:30 休憩 楽しい遊びや子どもたちのかわいいエピソードなど、職員同士の情報交換の場にもなっています。
15:00 おやつ(子どもたちの見守り) 保護者に子どもの様子を報告。成長を喜び合えた時に仕事のやりがいを感じます。
17:00 退勤 本日のまとめをし、明日の準備を済ませたら終業です。

入職を考えている方へのメッセージ

保育教諭の仕事は体力的にも精神的にも大変!でも子どもたち笑顔を見ると、疲れも飛んで元気をもらえます。先輩はいつでも味方です。いっしょに楽しくて充実した毎日を過ごしていきましょう。